あの日を忘れない

東日本大震災から7年

東日本大震災で被災された多くの皆様に
心からのお悔みとお見舞いを申し上げます。

無我夢中で始めた
表参道の街頭募金の日から
7年の月日が経過した本日
月日の流れの早さを痛感せずにはいられません。

あの日の出来事を忘れることなく
東北地方にも折を見て
足を運びたいと思っております。

今まで
数え切れないほどの物資と

直筆の心のこもったお手紙と

あたたかいお見舞金を

日本の方々はもちろんのこと

海を越えてまで

たくさんの方々が

様々な想いを

私に託してくれたことでしょう。

あの時のお礼を
お一人おひとりに
充分にお伝えできないまま
7年の月日があっという間に
流れてしまったことが
心残りでなりません。

東日本大震災の時は
おそらく現地に8回ほど
足を運ばせていただきましたが
再ブレークしていたこともあり
睡眠がろくに取れないまま
無理をした日々が続き
体調を崩し
胆石で緊急入院してしまい
何かとご迷惑をおかけしてしまいました。

岡本夏生ひとり募金活動においては
全世界のたくさんの方々が
チカラになってくれたお陰で
7年が経過した今でも
こうして地道な支援活動を
続けることができていることを
本当にありがたく思っております。

あの日
ブログを読んで
あわてて
物資を送ってくださった方

お見舞金を送ってくださった方

お見舞金を手渡しで託してくださった方

私の私物を買ってくださった方

写真を撮って募金してくださった方

募金活動のイベントに
お忙しい中、何度も足を運んでいただき
さまざまなかたちでご協力してくださった方

水面下でたくさんの方々が支えてくれたから

こそ

被災地に何度も足を運ぶことが出来ました。

あの時
表参道の募金活動をはじめ、
ありとあらゆる場所で
募金活動を手伝ってくださった方

集計を手伝ってくださった方

膨大な物資の仕分けを手伝ってくださった方

物資の仕分けの場所を提供してくださった方

物資を一緒に買いに行ってくださった方

さまざまな情報を届けてくださった方

多くの物資に囲まれながら
身動きが取れないディーゼルの車の中で
10時間かけて一緒に現地に足を運び
夜明けまで
眠い中
睡眠を削ってまで手伝ってくださった方

あまりにもたくさんの方々に
ご協力していただいたにもかかわらず

お礼の言葉が
まったく追いつかないまま

今日の日を迎えてしまいました。

この場をお借りして
あの時の感謝の気持ちを
深くふかく
お伝えできればと思っております。

ありとあらゆるかたちで
岡本夏生ひとり募金活動を
支えてくださった全世界のみなさま

貴重なお時間を割いてまで、

惜しみないお力添えを

ほんとうに、

ほんとうにありがとうございました。

誰にだって

時間には、限りがある

体力には、限界がある

あたりまえの日常は
いつだって予告なく崩壊することを
身をもって体験したことで

こうして、今日、

普通にブログをアップできるという

なんでもない日常の

ひとコマが

実は

どれだけ恵まれていることか、

いうことを

痛感しております。

一歩一歩ではありますが

少しずつ前進していきたいと思いますので
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

お察しの通り
生き方そのものが大変不器用なので

自分が納得するやり方、

ただならぬこだわりがあるので

自分のペースで
地道にやること
しか
できませんが

これからも細々と
できる範囲で
支援活動を続けていけたらと思っております。

あたりまえの日常は
何一つとしてあたりまえではない
ということを
あの恐ろしい出来事が私に教えてくれた。

7年の月日に思いをはせながら・・・

岡本夏生

追伸:

大変長らくお待たせをしておりますが

6回目の熊本被災地支援に行く日程がようやく決まりましたので

次の記事でお伝えできればと

思っております。